鳥羽市市議会USTREAM放送を視聴しての感想

本日午前に配信されていた鳥羽市議会インターネット放送について,簡単に感想・評価をまとめました。
この放送自体が実証実験とのことであり,その評価の一助になれば幸いです。

●基本情報

配信日時 2010/9/24(金) 9:00〜12:00
配信URL http://ustre.am/mCu6
最大視聴者数 18

●評価項目(◎:あり ×:なし)

事前告知の有無
告知方法 Twitter(@tobacitycouncil),LiveJam
USTREAM画面での内容説明
画質 並(Webカメラ画質)
アングルの的確さ 全体俯瞰(PinPでの補助画面あり。また発言者に対する寄せのアングル必要)
音質 並(マイクを意識していない発言者のコメントは拾えていない)
照明 並(通常照明のみと思われるが問題なし)
主催者のTLでの発言 ×
会議での発言者氏名の明示 ×(市民の市議・行政評価のためにも必要と思われる)
配信中の議題説明の有無 ×
配信中の採決結果説明の有無 ×
視聴者発言の採用有無 ×
視聴者向け資料が用意されていたか ×(資料XX頁をみてくださいと言われてもこれがないため参加意識が薄れた)
放送終了後のフォロー有無 配信担当の方からTwitterメッセージがありました。おひとりで議会運営・配信をやられているとのこと,その点を考えると最高のパフォーマンスを出されたと思います

●総合評価

継続可否(◎継続すべき ○できれば継続 ×継続の必要性を感じない)
コメント 視聴者を巻き込んだ配信方法としては改善項目は多々あるが,まずは双方向メディアであるUSTREAMによる配信そのものに大きな意義がある
     このような取り組みをされた鳥羽市の関係各位には敬意を表したい
     TLの扱いについて,採用するのか・しないのか,方針が明示されていないため,視聴者に放置プレイとして認識されてしまうことは残念